アジャイルExcel-ノウハウ(4) 図はExcel方眼紙

2021年11月26日

図の作成にはいわゆる「Excel方眼紙」を用いる。うまく使えば、矩形編集のできる方眼紙となる。

予め手書きで図の構成を固める

効率的に図を作成するためである。

モヤモヤしたイメージの段階でPCで作業を始めてはいけない、というのは、様々なビジネスノウハウ本で言われている文書作成のイロハである[1]テキストの場合は、PCの方が入力や編集が容易であるため、漠然とした段階でもPCで書き始めた方がよい。。Excel方眼紙の場合、配置の自由度が低いため、この段階、言い換えれば図のアーキテクチャ設計がより重要になる。

セルの高さと幅は、文字の高さに合わせる

セルへのテキスト入力の手間を減らすためである。セルが細かすぎると、セルへ入力したテキストの表示するには常にセル結合の手間が必要になる。

なお、後述するように文字入力にテキストボックスは使用しない。

罫線は使わず図形を用いる

罫線は細かい編集が面倒なためである。図中の線種をまとめて変更しようとした場合の手間を比較すればわかるだろう。

また図形の場合、「コネクタ」を使って図形同士を線で結合させる機能も使えるというメリットもある。

文字はテキストボックスではなくセルに入力し、表現上必要であればセル結合を行う

テキストボックスだと内部のテキストを変更時の図形の変更の手間がかかり、またテキストボックス内のテキストの検索・置換ができないためである。図形の場合、表のように複数データをまとめて編集や再利用することを考慮する必要はないため、セル結合は問題とならない。

図形の背景色を設定できなくなるが、矩形の場合はセルの背景色、それ以外の場合は線種で違いを表現すればよい。

図形のサイズをセルの整数倍にして、枠線に合わせて配置する

部品の移動や複製を容易にするためである。図形をセルの整数倍とすることで矩形選択で図形を選択可能となる。

「配置」->「枠線に合わせる」を設定する

枠線に合わせた配置を楽にかつ正確にするためである。

 

References
1 テキストの場合は、PCの方が入力や編集が容易であるため、漠然とした段階でもPCで書き始めた方がよい。

Posted by urojima